気仙沼市立病院

診療科・部門案内

眼科

受付時間

初診 原則 午前8時30分~午前10時00分
 ※令和5年9月4日から,新患受付は1日5名までに制限します。5名を超えた場合は翌日以降の御希望日の予約を受け付けます。また,その際の予約枠は1日5名までとします。
  (急患は別途対応しますので,個別に御相談ください。)


再診 原則 午前7時45分~午前11時00分

※予約制です

 
外来 一迫 一迫 一迫 一迫 一迫
村上 村上 村上 村上 村上

診療内容

 当科では、地域の中核的病院として一般的な眼科診療を幅広く行っています。あらゆる疾患に対応できるよう、多くの検査・治療機器を用い診療に当たっています。
 毎週木曜日には、東北大学からの派遣医師(特命教授)により、難症例の白内障手術や、網膜・硝子体手術の高レベルな治療を提供しています。また、より高度な精密検査・先端治療を必要とする方は、迅速に東北大学病院への紹介を行っています。

主な疾患とその治療

白内障

 水晶体の混濁により視力低下やまぶしさ、かすみ目が生じます。白内障の進行を認めた場合には、2泊3日の入院で単焦点レンズを用いた白内障手術を行っています。術後しばらくすると、再度濁りが生じる場合がありますが(後発白内障)、その際は外来でレーザー治療を行います。

網膜剥離

 網膜に穴が開き、網膜が剥がれることで視力低下、飛蚊症、視野の一部に黒いカーテンがかかったように見えづらくなるといった症状が生じます。外来でのレーザー治療や、10日ほどの入院で硝子体手術を行います。

糖尿病網膜症

 初期は無症状ですが、重症化すると網膜剥離や緑内障になり失明することがあります。また、網膜にむくみを生じ視力低下することもあります。病状に合わせて網膜光凝固術、硝子体注射、硝子体手術を行います。

加齢黄斑変性症

 網膜にむくみや出血を生じさせる病気です。必要時は硝子体注射によって、病勢を抑える治療を行います。

緑内障

 眼圧の上昇により視野がだんだん欠けてくる病気です。光干渉断層計や視野検査を行い、病気の進行に合わせて点眼加療を行います。緑内障手術が必要な場合もあり、その際は東北大学病院に紹介させていただきます。

 上記以外にも、初回翼状片手術、重症ドライアイへの涙点プラグ挿入術などを行っています。

週間スケジュール

  午前 午後
月曜日 新患・再来 予約診療・手術・検査
火曜日 新患・再来 予約診療・手術・検査
水曜日 新患・再来 予約診察・検査・レーザー治療
木曜日 新患・再来 手術・検査
金曜日 新患・再来 予約診察・検査・レーザー治療

午後には特殊な検査や治療を予約制でおこないます。
ただし、月曜日・火曜日・木曜日は午後から手術をおこなうため、 外来は医師不在です。

スタッフ

医師 一迫 弘平
王 紀英

診療実績

単位:人

  2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
外来 延患者数 20,017 19,036 16,880 16,041 15,232
1日平均患者数 82.4 78.3 70.3 65.7 62.9
入院 延患者数 3,012 2,625 2,417 2,296 2,221
1日平均患者数 8.2 7.2 6.6 6.3 6.1
手術件数 1,001 895 693 697 649
翼状片手術 23 18 3 0 0
硝子体手術 253 241 188 188 182
白内障手術 627 539 435 461 400
後発水晶体手術 98 97 67 48 67