気仙沼市立病院

医学生の方へ

臨床研修プログラム概要

気仙沼市立病院群臨床研修プログラム

 本プログラムは気仙沼市立病院における2年間の臨床研修プログラムである。
初期研修は医師としての最初の修練の機会であり、将来の医師像を形成するうえで重要な時期である。
 最近の医療に対する社会の要請は重要度を増しつつあり、大きな期待がかけられている。このような、医学・医療の果たすべき社会的役割を認識し、将来専門とする分野にかかわらず、一般的な診療において、頻繁に関わる疾病に対し適切に対処出来ることは、プライマリーケアを実践するうえで一人一人の医師に課せられた義務と考えられる。
 本プログラムを通して診療に必要な基本的知識・技能を習得するとともに、医師としてふさわしい倫理観・態度・習慣を身につける事を目的とする。

 新研修医はオリエンテーションの時期(最初の2週間)に、気仙沼市立病院群臨床研修プログラムに示された目標を2年間で達成できるように、研修する診療科の希望を提出する。提出された希望を、臨床研修管理委員会で協議して各研修医のローテーションスケジュールを作成する。

 研修期間は2年間とし、1年次は必修科である内科(内科・消化器内科、呼吸器内科、循環器内科)を24週、救急を12週(一般内科・循環器内科・外科・整形外科・脳神経外科のいずれかに所属し、救急搬送時には迅速にこれに対応できる体制とします。また協力型病院で研修することもできます)残り16週は選択必修又は将来専門とする診療科をローテートする。

 2年次は地域医療4週、残りの48週は選択必修科又は将来専門とする診療科をローテートする。全体のスケジュールは研修医の希望を取り入れ、最終的には研修管理委員会が決定する。

 このプログラムは各科指導医及び指導責任者の他に、協力型病院及び協力施設の医師・事務担当者数名を加えた、研修管理委員会において管理運営される。

プログラム責任者及び研修管理委員会委員長

星  達也

研修管理委員会

R3. 4. 1 現在

委員長 副院長(内科) 星 達也
副委員長 副院長(外科) 大友 浩志
委 員 院長(外科) 横田 憲一
循環器内科診療部長 尾形 和則
小児科科長心得 中川 智博
整形外科科長 高橋 博之
脳神経外科科長 成田 徳雄
耳鼻咽喉科科長 本藏 陽平
皮膚科科長 芳賀 貴裕
産婦人科科長 西本 光男
麻酔科科長 藤峯 拓哉
泌尿器科科長 竹本 淳
眼科科長心得 佐藤 大夢
呼吸器内科科長 千葉 茂樹
事務部長 菅原 正浩
看護部長 水戸 恵美子
三峰病院 院長 連記 成史
光ケ丘保養園 園長
(地域医療研修施設)
新階 敏恭
大友医院 院長 大友 亮
森田医院 院長 森田 潔
釜石ファミリークリニック 関 薫
仙台医療センター院長 上之原 広司
気仙沼市立本吉病院院長
(外部委員)
齊藤 稔哲
気仙沼市社会福祉協議会会長 齊藤 典夫

指導方法

  • 研修カリキュラムに基づき、各診療科の指導責任者の下に指導医が指導を行う。
  • 研修管理委員会が半年から1年毎に研修状況のチェックを行い、研修医の目標達成を援助する。

指導責任者

R3. 4. 1 現在

診療科 指導責任者 役職 指導医総数
外科 大友 浩志 外科副院長 7( 3 )
消化器内科 星 達也 消化器内科副院長 7( 2 )
呼吸器内科 千葉 茂樹 呼吸器内科科長 2( 1 )
循環器内科 尾形 和則 循環器内科診療部長 4( 2 )
小児科 中川 智博 小児科科長心得 1( 1 )
整形外科 高橋 博之 整形外科科長 2( 2 )
脳神経外科 成田 徳雄 脳神経外科科長 1(1)
皮膚科 芳賀 貴裕 皮膚科科長 2( 2 )
泌尿器科 竹本 淳 泌尿器科診療部長 2( 2 )
眼科 佐藤 大夢 眼科科長心得 0(0)
産婦人科 西本 光男 産婦人科科長 1( 1 )
麻酔科 藤峯 拓哉 麻酔科科長 1(1)
精神科 連記 成史 三峰病院院長 2(1)
精神科 新階 敏恭 光ケ丘保養園園長 2(1)
救急科 上之原 広司 仙台医療センター 1(1)

※指導医数は「臨床経験7年以上」の医師。
※( )の数はそのうち指導医講習会受講者数。

 気仙沼市立病院では地域完結型医療の実践を目指した医療を展開しています。 地域医療研修では今後の医療のあるべき方向として在宅医療を含めた病診連携に重点を置き、近隣の特色のある施設での研修を用意しています。 院内の研修においても当院は症例が豊富なので積極的に診療に関わることによって高い技術の習得が可能です。 これらにより、医師として必要な基本的知識・技能及び倫理観・態度・習慣を身につける事が出来ます。

 1年目にプライマリーケアを行なうに必要な基本的診療技術や救急蘇生などを習得し、十分に救急対応が出来る事ことを目標とします。また、1年目の12週は将来専門とする科を12週することも可能とし、早期のキャリア形成を積極的に援助します。 2年目は将来専門とする科を中心に研修を行い、地域医療研修では病診連携・在宅医療に重点を置いた研修を行いその意義を習得します。
 選択必修科の精神科は気仙沼市内の協力型病院で十分な指導が受けられるとともに、麻酔科が常勤となったことで手術症例の臨床をより深く理解出来ます。 小児科・産婦人科についても十分な指導体制であり将来の専門とする科への動機付けになることが期待されます。

研修分野ごとの病院又は施設及び研修期間

  病院又は施設の名称 研修期間
内科(必修) 気仙沼市立病院 24週
救急(必修) 気仙沼市立病院
仙台医療センター
12週
外科(麻酔を含む)(選択必修) 気仙沼市立病院 4週
小児科(選択必修) 気仙沼市立病院 4週
産婦人科(選択必修) 気仙沼市立病院 4週
精神科(選択必修) 三峰病院
光ヶ丘保養園
4週
地域医療(必修) 大友医院
森田医院
釜石ファミリークリニック
気仙沼市立本吉病院
4週
将来専門とする診療科を中心とした関連診療科 気仙沼市立病院 48週

備考

  1. 内科は内科・消化器内科・循環器内科・呼吸器内科を任意の期間ローテートします。
  2. 救急部門研修期間は、一般内科・循環器内科・外科・整形外科・脳神経外科のいずれかに所属し、救急搬送時には迅速にこれに対応出来る体制とします。また、協力型病院で研修することもできます。
  3. 外科では任意の期間、他の外科系である脳神経外科・整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科・皮膚科を研修することが出来ます。
  4. 精神科は2協力型病院のうち、1病院を選択し4週以上研修します。
  5. 地域医療研修では、任意の施設を任意の期間選択し研修します。

 EPOC2(オンライン臨床研修評価システム)を利用し、研修医は各科研修終了後に、到達目標の自己評価症例などを入力する。
 指導医が随時これを評価し、研修医の目標到達を確認し援助していく。また、研修終了時にはチェックリストを確認する。
 研修管理委員会は到達目標達成を確認し、評価する。

 研修管理委員会が、研修医より申告された自己評価結果の点検を行い、研修の修了を認定し、修了証書を授与する。

研修医定員数

公募により、1年次6名、2年次6名の合計12名とする。

公募の有無及び研修プログラムの公表方法

毎年、募集要項及び件数プログラムを公表し、研修医を募集する。

マッチング参加の有無

参加する。

研修医の処遇

身分 常勤職員(会計年度任用職員)
給与
1年次 月39万円程度(給料+地域手当)、期末手当・時間外勤務手当等(前年度約340万円)
2年次 月42万円程度(給料+地域手当)、期末手当・時間外勤務手当等(前年度約520万円)

※関係規程の定めによる
※規程改正により、上記の額が変動する場合があります。

勤務時間 勤務時間 8:30~17:15
時間外勤務の有無 有
休暇
有給休暇 1年次 10日
2年次 11日
(前年残日数繰越有)
夏季休暇 有(3日間)
年末年始休暇
その他 特別休暇(冠婚葬祭等)
厚生計画(2日間)
当直 有 (月 約3~4回)
健康保険 協会けんぽ、厚生年金、労働者災害補償保険(1年目)
市町村職員共済組合(2年目)
雇用保険 1年次 4月~9月有、10月以降は退職手当組合加入
2年次 退職手当組合加入
医師賠償責任保険 費用病院負担で強制加入
住居 病院官舎完備 不足時は病院がアパートを借り上げて対応
健康管理 健康診断 年2回
その他 希望によりインフルエンザワクチン・HBワクチン接種
外部研修活動 学会・研究会等への参加 : 可能
学会・研究会等への参加費用の支給 : 有
被服貸与 診療衣貸与
その他 病院、協力型臨床研修病院及び研修協力施設以外において、報酬を得て診療に従事してはならない

研修終了後の進路

臨床研修後は、希望により引き続き専門科での研修が可能。

研修医の応募手続

出願締切 8月末日
出願書類 臨床研修医採用選考申込書1部
履歴書(写真貼付、当院所定の様式)1部
選考方法 対面面接又はオンラインによるWEB面接
詳細:WEB面接の実施について
選考日 日程は希望日に応じます。
随時行っておりますのでご連絡ください。
資料請求先 〒988-0181
宮城県気仙沼市赤岩杉ノ沢8番地2
TEL 0226-22-7100(内線 5204)
FAX 0226-22-3121
出願書類様式 臨床研修医採用選考申込書・履歴書
臨床研修医採用選考申込書
臨床研修医採用選考履歴書

基本ローテーション

1年目 2年目
内科
(一般内科、循環器科、呼吸器科)
4月 選択必修
5月
6月
7月 地域医療
8月 将来専門とする診療科を中心とした関連診療科
9月
救急 10月
11月
12月
将来専門とする診療科を中心とした関連診療科 1月
2月
3月