年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	93	25	78	125	251	376	869	1,668	1,364	381

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	23	18	-	23	10	11	1	8
大腸癌	37	-	50	83	40	38	1	8
乳癌	23	20	-	-	-	9	1	8
肺癌	-	-	-	70	26	41	1	8
肝癌	-	-	-	12	-	17	1	8

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	31	21.52	80.81
重症	20	21.25	75.75
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
-	185	37.94	78.75	19.46％

内科・消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	230	0.18	1.31	0.43％	68.64
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	75	2.61	15.20	9.33％	81.83
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）	36	2.36	8.78	2.78％	73.31
K721-4	早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術	31	1.58	5.03	0.00％	73.06
K654	内視鏡的消化管止血術	18	2.44	21.89	5.56％	72.61

「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）」が最も多く、内科・消化器内科の手術件数の39％を占めています。この手術は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸にできたポリープや粘膜を電気メスで切除するものです。良性のものであっても将来的に癌化する場合があるため、切除することが基本となっています。内視鏡的に行うため体への負担が少なく、短期入院で治療ができます。
「内視鏡的胆道ステント留置術」は、内視鏡下で胆道にステント（金属製のメッシュで筒状のもの）を広げて留置し、胆汁の流れを改善するものです。
「内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）」は、胆道の出口である十二指腸乳頭部を内視鏡下で切開して広げることで、胆汁の流れを改善するものです。

呼吸器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
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※患者数10人未満は「-」で表示しています。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	47	2.15	8.68	0.00%	74.09
K5491	経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞）	32	0.00	14.63	3.13%	75.75
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	20	4.95	8.85	5.00%	79.45
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	11	0.00	12.27	0.00%	71.45
K597-2	ペースメーカー交換術	-	-	-	-	-

「経皮的冠動脈ステント留置術（その他、急性心筋梗塞、不安定狭心症）」が最も多く、循環器内科の手術件数の62％を占めています。この手術は、心臓の冠動脈が狭窄や閉塞する、狭心症や心筋梗塞を治療するものです。手首等の血管からカテーテルと呼ばれる細い管を冠動脈まで挿入し、病変部にステント（金属製のメッシュで筒状のもの）を広げて留置し、血行を再建します。
「ペースメーカー移植術（経静脈電極）」は、心臓の拍動が遅い病気に対して、電気刺激により心臓の拍動を補助する医療機器（ペースメーカー）を鎖骨下の胸部に埋め込むものです。
※患者数10人未満は「-」で表示しています。

小児科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
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※患者数10人未満は「-」で表示しています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6355	鼠径ヘルニア手術	64	0.98	4.09	0.00％	70.52
K616-41	経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回）	47	0.85	1.19	0.00％	69.85
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	37	4.35	5.70	0.00％	63.54
K616	四肢の血管拡張術・血栓除去術	37	1.35	4.32	0.00％	72.89
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）	31	4.03	22.74	0.00％	75.68

「鼠径ヘルニア手術」が最も多く、外科の手術件数の11％を占めています。この手術は、足の付け根付近の筋膜が緩んだところから腸等が皮下に飛び出たもの(いわゆる「脱腸」)を治療するものです。飛び出た内容物を戻し、人工繊維等で穴を塞ぎます。
次いで多いのは、「経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回）」で、シャント（血液透析をしやすいように静脈と動脈を人工的に繋いで多くの血液が流れるようにした部分）にできた狭窄を拡張したり、血栓を除去して血行を再建するものです。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）	36	4.83	28.19	25.00%	85.83
K0732	関節内骨折観血的手術（手）	16	1.13	1.81	0.00%	70.88
K0462	骨折観血的手術（前腕）	10	0.80	3.50	0.00%	71.40
K083	鋼線等による直達牽引	-	-	-	-	-
K0811	人工骨頭挿入術（股）	-	-	-	-	-

「骨折観血的手術（大腿）」が最も多く、整形外科の手術件数の20％を占めています。この手術は、大腿骨骨折を治療するものです。骨折によりずれた部位を整復した後に、金属プレートやネジで固定し骨を接合します。
「鋼線等による直達牽引」は、複雑骨折等でずれやすい骨折部位を骨に直接ワイヤーを通して引っ張ることで固定するものです。
「人工骨頭挿入術（股）」は、足の付け根の骨（大腿骨骨頭、大腿骨頚部）が骨折や壊死した場合に大腿骨骨頭を人工物に置き換えるものです。
※患者数10人未満は「-」で表示しています。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	32	0.09	9.22	6.25%	80.53
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	16	20.25	23.06	18.75%	81.25
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング術（1箇所）	-	-	-	-	-
K164-5	内視鏡的下脳内血腫除去術	-	-	-	-	-
K145	穿頭脳室ドレナージ術	-	-	-	-	-

「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」が最も多く、脳神経外科の手術件数の37％を占めています。この手術は、脳を保護する硬膜とくも膜の間に溜まった血液のかたまりである血腫を除去するものです。頭蓋骨に小さな穴を開け、その穴からチューブを挿入し血腫を除去します。
「胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）」は、胃に直接栄養を送るための穴を腹部に開け専用の器具を取り付けるもので、消化器内科に依頼し施行しています。
※患者数10人未満は「-」で表示しています。

産婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	21	0.95	3.95	0.00%	53.67
K9091ロ	流産手術（妊娠11週まで）（その他）	17	0.00	1.00	0.00%	35.59
K877	子宮全摘術	17	1.06	8.82	0.00%	51.71
K861	子宮内膜掻爬術	17	0.29	2.41	0.00%	45.53
K867	子宮頸部（膣部）切除術	16	1.00	2.00	0.00%	50.69

「子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）」が最も多く、産婦人科の手術件数の17％を占めています。この手術は、卵巣と卵管を摘出するものです。腹部に数か所の穴を開け、その穴から腹腔鏡や器具を挿入して摘出します。開腹手術に比べて傷口が小さく、痛みも少ないため、術後の回復も早くなります。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ロ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）	389	0.94	1.08	0.26％	75.70
K2801	硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む）	79	1.85	5.18	0.00％	70.16
K2802	硝子体茎顕微鏡下離断術（その他）	17	2.71	5.41	0.00％	70.71
K281	増殖性硝子体網膜症手術	12	1.92	7.42	0.00％	61.25
K224	翼状片手術（弁の移植を要する）	11	0.73	1.00	0.00％	69.82

「水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）」が最も多く、眼科の手術件数の73％を占めています。この手術は、眼球内でレンズの役割をしている水晶体が濁る白内障の治療です。この濁った水晶体を除去し、眼内レンズ（人工の水晶体）を挿入するものです。
次いで多い「硝子体茎顕微鏡下離断術」、「増殖性硝子体網膜症手術」は、眼球内でカメラのフィルムの役割をしている網膜が剥がれてしまったところを治療をするものです。
「翼状片手術（弁の移植を要する）」は、結膜（白目）が異常増殖して角膜（黒目）に入り込んでくる病気（翼状片）を治療するものです。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
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※患者数10人未満は「-」で表示しています。

皮膚科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
k0072	皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）	31	0.97	8.52	0.00％	81.16
K0062	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3ｃｍ以上6ｃｍ未満）	16	1.00	5.25	0.00％	70.56
K0052	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2ｃｍ以上4ｃｍ未満）	12	1.17	2.50	0.00％	54.58
K0051	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径2ｃｍ未満）	-	-	-	-	-
K0061	皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径3ｃｍ未満）	-	-	-	-	-

「皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除）」が最も多く、皮膚科の手術件数の27％を占めています。この手術は、皮膚にできた悪性腫瘍を切除するものです。
「皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部、露出部以外）」は、皮膚にできた良性腫瘍を切除するものです。なお、露出部とは、頭部、頸部、上肢の場合は肘関節以下、下肢の場合は膝関節以下を指します。
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泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036イ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	46	2.61	3.39	0.00％	75.83
K783-2	経皮的尿道ステント留置術	21	0.67	7.10	0.00％	74.62
K830	精巣摘出術	16	4.63	3.88	0.00％	76.31
K7811	経尿道的尿路結石除去術（レーザー）	16	1.19	3.63	0.00％	64.88
K7981	膀胱結石摘出術（経尿道的手術）	10	1.90	5.10	10.00％	78.30

「膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）」が最も多く、泌尿器科の手術件数の27％を占めています。この手術は、膀胱内にできた悪性腫瘍を切除するものです。尿道から内視鏡を挿入し、電気メスで切除します。

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	-	-
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	72	1.38％
180040	手術・処置等の合併症	異なる	11	0.21％

令和２年度 気仙沼市立病院 病院指標

令和２年度気仙沼市立病院病院指標